どうもタミと申します。
Vストローム250愛する、おふざけ大好きバイクブロガーです。

もう、ふざける気まんまんだねw
ここにきた皆様はこんな悩みを持ってませんか?

ベルのエリミネーターに興味があるけど全く情報がない…どんなヘルメットなんだろう?

エリミネーターって日本で被ってもいいの?

なかなかファンキーな人達ですねw

吹き出し作るの面倒だったんでしょ?( ̄▽ ̄;)

\(//∇//)\
ベルのフルフェイスヘルメット、エリミネーターのこんな悩みに応えるべく、今回はMyニューヘルメット、エリミネーターを徹底分解していきたいと思います。
この記事でわかる事
- エリミネーターの長所
- エリミネーターの短所
- エリミネーターのサイズ感
- ヘルメットに関する法律
- エリミネーターが買える場所
ベル エリミネーターの特徴
見てもらってわかるように、とにかくかっこいいです。シンプルなデザインに程よいゴツさ、特徴的なクリリン風ベンチレーションと控えめなロゴ

マジで一目惚れ必須ヘルメットです。実物がえぐい程かっこいい!
実際にいろんな所で声をかけられます。その場でネットを開く人も…しかし、情報は出てきません。

そりゃそうです。私も情報探したもの 笑 商品ページしかみつからん(´Д` )
そんなミステリアスさもエリミネーターの良さなのかもしれません。

それはないでしょw
では、ミステリアスネーターの魅力に迫っていきます。

ミステリアスネーター⁉︎(゚ω゚)
超軽量フルフェイス
エリミネーター最大の特徴は圧倒的な軽さです。日本でも軽量が売りのフルフェイスが出ていますが、多分エリミネーターはもっと軽いと思います。

めっちゃ軽いです!カーボンモデルは発泡スチロールかと思うくらい 笑
では論より証拠で実際に計ってみましょう。
アナログで失礼します。我が家のデジタルスケールは1kgまでです、、
サイズはXLです。
およそ1,450gです。セナのアタッチメントが付いているので、実際は1,400gを切るくらいでしょう。XLサイズで1,400gを切るフルフェイスは、カーボン以外でちょっと思いつかないです。

ちょうど娘用のエアロブレード5がありました。比べてみよう!
では、同じ条件で、Sサイズのエアロブレード5を計ってみましょう。
少しバイクに詳しい人なら知っていると思いますが、エアロブレード5はOGKが誇る日本屈指の軽量フルフェイスです。

OGKのエアロブレードとショウエイのZシリーズが軽量ヘルメットで有名だね!
1,450gです。偶然にも同じ重さでした。しかし、サイズがエリミネーターのほうが大きい事と、エアロブレード5はインカムが軽い物を付けているので、重さはエリミネーターがエアロブレード5より軽いということになるでしょう。
とにかく軽いフルフェイスが欲しいなら間違いなく検討に値するフルフェイスヘルメットだと思います。

エアロブレードとサイズが3つ違って同じ重さはかなり凄い!Zシリーズよりも軽いのでは?
風通しが良いベンチレーションは一長一短
軽さの次に特徴的なのはベンチレーションです。
軽さに全力の為でしょうか、ベンチレーションの開閉はありません。開きっぱなしです。夏場涼しいですが、冬は寒い事が容易に想像できます。

まだ冬越えてないけど、多分寒いよね(´-ω-`)
上部のクリリン部も当然開きっぱなしなので、雨が入ってきます。それほど入ってきそうではないですが、通勤で使う方やバイクで旅をしている方は雨の中を走る事も多いので気になるかもしれません。
しかし、悪いことばかりではありません。夏場に涼しい事もそうですが、一般的なフルフェイスにありがちな『シールドを閉めると曇る』という事がありません。

曇る事もあるかもしれないけど、とりあえずまだ曇った事がありません。曇りにくいのは確かだね!
これは小さいようでなかなか大きなアドバンテージです。個人的には『曇らない』1点で他の短所を吹き飛ばすほど良い点だと思います。
斬新なマグネット式あごひも
初耳の方も多いのではないでしょうか?あごひもがマグネットです。
赤い部分がマグネットです。Oリングで紐をしめた後にパチンとマグネットで留めます。かなり強力なマグネットで、少し近づけると勝手にくっつきます。
簡単ですが、OGKのワンタッチのほうが簡単です。マグネットがバイクのタンクに張り付いたりするので、正直『マグネット凄い!』という感じはなく、むしろネガティヴな要素だとおもいます。

タンクに張り付くのは、けっこうウザったいよ 笑
柔らかいチークパッド
安全面から考えると、どうなのかわかりませんが、かなり柔らかく、薄いチークパッドを装備しています。人によっては不安に感じるかもしれません。
かなり薄くて柔らかいのがわかるはずです。国産ヘルメットの硬くてしっかりしたチークパッドだと、頬骨が痛い方なら気にいると思います。私も頬骨痛い族なのでとてもポジティブな要素です。

インカムで会話する方は特に恩恵を感じるはず、いつも苦しめられるので柔らかいのは嬉しい!
内装もなかなか独創的で、ヘルメットを脱ぐと髪の毛が凄いことになります。
気になる方は帽子を持ってツーリングに行くと良いでしょう。
ベル エリミネーターのサイズ感
一般的にベルのヘルメットはワンサイズ上を選ぶ事を勧められていますが、エリミネーターに関しても同じくワンサイズ上で良いとは一概に言えません。当然サイズ表たる物はありませんし、輸入ヘルメットなので試着も難しいヘルメットです。

ここが最大のポイント!
可能なかぎりお伝えすると、私の頭周りは測定値59㎝で、前に使用していたヘルメットはOGKカザミのLサイズです。
ショウエイのフルフェイスはLでも入るけどXLが好みで、アライはLだと入り口がきつくて入りません。

入り口で苦戦する事が多い頭の形ですね…
エリミネーターに関してもLでかぶれますが、XLのほうが好みといった感じです。そう考えると、ショウエイのフルフェイスにサイズ感が似ているのかな?と思いますが、あくまでも自己責任になってしまいます。

インカムを付ける方はワンサイズ上がおすすめ!イヤホン部分の凹みが小さくて耳が痛くなるよ!
気になる方は事前にサイズの変更が可能かを販売元に確認するか、南関東の方は横浜のパインバレーに置いてますので、試着に行ってみてもいいかもしれません。
ベル エリミネーターの安全性とヘルメットに定められた法律
エリミネーターは日本でお馴染みのSGマークやJISマークを持っていません。では安全でないのか?というとそんな事はありません。
アメリカの安全基準『DOT』規格を持つエリミネーター
エリミネーターが取得しているのはアメリカの安全基準『DOT』規格とEUの『ECE 22.05』規格です。エリミネーターはアメリカで造られアメリカとEU(ヨーロッパ)で使用する事を想定されたヘルメットになります。
つまり、SGマークやJISマーク、ましてや日本国内で販売する為のPSCマークすら取得する必要がないのです。

半帽やジェットと比べるとどんなフルフェイスも安全だと思うけど、どうだろう?
SGマークやJISマークを取得できないのではなく、検査すら受けていません。代わりに持っているのがアメリカの『DOT』規格とEUの『ECE』規格というわけです。
では『DOT』『ECE』規格は、SGマークやJISマークとくらべて劣っているのでしょうか?

他にはSNELL規格がある、アライがこだわっている規格だね!
結論を言うとそんな事はありません。
行うテストが違うので、一概に比べる事ができないという事です。アメリカやEUと日本では安全に対する考え方が違います。

一般的にアメリカやEUは上からの衝撃を重視しているとききます。
特にECE規格はかなり厳しいとの噂
DOT、ECE規格に受かって日本の規格に落ちる事もあるでしょうし、日本の規格に受かってDOT、ECE規格に落ちる事もあるでしょう。

これはどの規格にも言える事だよ!規格によって求められている事が違うんだ!
大事な事は安全に対してしっかり考えられているという事で、そういう意味でエリミネーターはしっかり基準をクリアしているヘルメットと言えるでしょう。

そもそも安全でなければ世界的に有名になんてなれない!
では安全性はともかく日本の公道で使用できるのでしょうか?
日本の公道で使用できるヘルメット
日本の法律でヘルメットに対して求めている事は以下の7点です。
- 左右、上下の視野が十分とれていること。
- 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
- 著しく聴力を損ねない構造であること。
- 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
- 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
- 重量が2kg以下であること。
- 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。
バイク用ヘルメットなら間違いなく全てクリアしています。規格などは公道を走る上で法律上まったく関係ないものなのです。

極端な事を言うと、別にバイク用ヘルメットじゃなくても条件を満たしていれば良いって事!
当然エリミネーターをかぶって公道を走る事が法に触れる事はありません。

たまに勘違いしている方がいるけど、PSC規格は販売を許可する物でかぶる事には一切関係ありません。
ベル エリミネーターに似合うバイクを探してみる
さて、話は変わってエリミネーターに似合うバイクを探していきます。競合と戦うためですね!
見た目を考えると競合はアライのラパイドネオ、ショウエイのグラムスター、シンプソンのバンデットといったヘルメットですが、強敵相手にエリミネーターは勝てるのか?
- ラパイドネオ
- グラムスター
- バンデット
安全性ではアライ、快適性でグラムスター、デザインでバンデット、軽さでエリミネーターといった位置付けでしょう。個人的には、ほとんど他人と被らないといった点でエリミネーターがリードしています。

Vストローム250は被りまくってるけど?(๑•ૅㅁ•๑)

その分他で個性を出すのだ!
(`・ω・´)
アメリカンバイクとエリミネーター
もう鉄板ですね!当然アメリカのヘルメットなのでアメリカンには抜群に似合います。アメリカンは半帽やジェットをかぶる方が多いですが、軽さや快適性といった気軽さを求めるユーザーが多いのではないでしょうか?

優雅な乗り物だからねーo(^▽^)o
私はフルフェイスだけどw
安全性はもちろん、ジェット並みに軽く気軽なエリミネーターは非常にユーザーニーズにも合っていると思います。
クラシックバイクとエリミネーター
クラシックバイクに乗ると、ヘルメットは非常に悩みます。現に私が声をかけられる人のほとんどがクラシックバイク乗りだからです。

クラシックバイクに似合うフルフェイスは選択肢が少ないんだよ(´・ω・`)
基本的には性能よりもデザインや雰囲気を重視する方が多いのでエリミネーターは、がっちりハマります。その上軽いといったおまけ付きです。

軽いという事は本当に重要、バイク乗りならわかるはず、、
ほとんどヘルメットの選択肢がないクラシックバイク乗りの方は、是非エリミネーターを覚えていって下さい。
結局なんでも似合うエリミネーター
正直どんなバイクでも似合います。ほとんど無駄な装飾がなく、シンプルなデザインだからです。

私はパニアに子供が貼ったシールがいっぱいなので他はできるだけシンプルにしたかったのです(・Д・)ノ
現に私もSUZUKIVストローム250と最近頂いたカワサキZZR400を所有していますが、全く違和感はありません。むしろ似合っているくらいです。

本当はラパイドネオを買おうと思ってたんだけどね(´・ω・`)

高いからやめたの?(。・ω・。)

そんな事はない(ない事もない)!軽さとデザインに一目惚れです(*´д`*)ハァハァ
シンプルで軽いフルフェイスヘルメットを探している方なら、どんなバイクに乗っていても第一候補に挙げて良いヘルメットと言えるでしょう。
ベル エリミネーターを買うには?
実は非常に難しいのが購入する事で、パインバレーさんの通販が最有力かと思います。
他だとせどり商品がほとんどなので、かなり高額になります。パインバレーさんではオプションパーツも購入できるので、パインバレーさんで購入するのが良いでしょう。

広告出しません、高いから、、
(・ε・`)
まとめ
思ったより長くなってしまいましたが、それほどベル、エリミネーターは魅力的なヘルメットという事でしょう。
ざっくり特徴をまとめてみます。
- シンプルでカッコイイデザイン
- 間違いなくフルフェイス3本の指に入る軽さ
- ベンチレーションは一長一短
- あごひもは微妙
- 試着が難しい
- 買えるツールが少ない
- ほとんど他人と被らない
安全面などで不安がある方もいると思いますが、個人的にはフルフェイスの時点で合格だと思っています。
1番問題なのは試着をするのが難しい点で、こればかりは私も力になれないというのが正直なところです。少しでも私のサイズ感が参考になればと思います。

軽くて、かっこよくて絶対に人と被りたくない方には超おすすめです!
私とは被るけどね 笑
以上最後までありがとうございました。
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