どうもタミと申します。Vストローム250を愛する鈴菌バイクブロガーです。
読者の皆様はバイクに乗るのが怖いと感じる事がありますか?
ほとんどの方がYESと答えるはずです。
程よく怖さを感じながらバイクに乗る事はバイク乗りにとって宿命だと思いますし、その怖さが自分の中のブレーキになり、バイクライフを支えていると言っても過言ではありません。
しかし、極度に怖さを感じながらバイクに乗る事はツーリングが楽しくない上に危険も沢山あります。
実際に私も事故がきっかけで極度のバイク恐怖症に陥った1人で、色々努力して克服に成功しました。
今回は私が極度のバイク恐怖症を克服した方法と、バイクに乗るのが怖い事によって引き起こされるデメリットについて書いていきます。
この記事でわかる事
- バイクに怖がりながら乗るメリット、デメリット
- バイク恐怖症を克服した方法
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バイクに乗るのが怖いデメリット
程よい緊張感を持つのが大前提ですが、過度に怖がりながらバイクに乗る事は危険です。
カーブで硬直してしまいガードレールに一直線や、パニックブレーキで転倒などのリスクがあります。
怖いと、上半身に力が入って運転操作の邪魔をしてしまう、、
上半身に力が入っていると疲労も溜まるよね(@_@)
とはいえ急いで改善できる事ではないですし、完全に怖さがなくなるとそれはそれで大変危険なので、多少の怖さはバイクに乗る宿命なのかもしれません。
バイクに乗るのが怖いのは必ずきっかけがある
バイクに乗るのが怖くなるきっかけは色々あります。最初から怖ければそもそも免許を取らないでしょうし、必ずそのきっかけはあるはずです。
例えば教習所の急制動でコケたとか、カーブで壁が迫ってきて恐怖を感じたとかですね
バイクに乗って怖いと感じてしまうのは、防衛本能が働く為だと思っています。高所恐怖症と同じ原理なのではないでしょうか?
私は極度の高所恐怖症でもあります。高所恐怖症もハッキリときっかけがありました。
昔は違ったんだよね?
某遊園地の某アトラクションで一度『死んだ』って思ってからだね。走馬灯見たし…(´・ω・`)
今では歩道橋も渡れないよ…
バイクはご存知のとおり運転手の全身がむき出しです。事故が起これば大怪我する事は容易に想像する事ができるでしょう。
この想像力が怖いと感じる大元の原因になってると思う
きっかけになる事が起きる→想像力が爆発→脳が命の危機を感じる→防衛本能爆発→バイク怖い
バイクに乗るのが怖いと思うメカニズムはこんな感じなのではないでしょうか?
実際に事故らなくても、ヒヤッとする事がきっかけになることが多いのでは…⁉︎
私が極度のバイク恐怖症になった原因
前に乗っていたGSR250Fは廃車になっています。千葉で事故った為です。
走っていたのは県道だったのですが、アスファルトの継ぎ目が段差になっているあまり整備が行き届いていない道路でした。
房総半島を走っているとよくある、切れ目が盛り上がっている道路ですね。
それほど速度は出ていなかったのですが、右カーブ手前に段差があり、その段差を越えた時に『シミー現象』が起こりました。
- シミー現象とは?↓
カーブ直前で操作を失い止まり切る事もできずガードレールと土手の間に綺麗にハマってしまいました。
まぁ綺麗に、入りましたよ、、
私は直前で離脱してほぼ無傷でしたがバイクはあたり所が悪く全損、、
後ろを走っていた、うだらさんと友人は『???』といった感じで、『ゆっくりガードレールに吸い込まれていった』と言っていましたが、私はハンドルの強烈なブレと戦っていたわけです。
めちゃくちゃ怖かったです(´Д` )
この事故をきっかけに私は一時、極度のバイク恐怖症になり、その後試行錯誤して今は程よい怖さと付き合っているというわけです。
では、実際にやってみた事を紹介します。
あくまでも私がした事で、必ずしも正解というわけではありません!実際には何ヶ月もかかっているので時間が解決した可能性も…
プロテクター入りのジャケットを着るようにした
元々、プロテクターを付けるのは嫌いでした。いかにもバイク乗ってます感が嫌だったのと、冷静にバイク乗ってない目線で見ると、とてもオシャレとは言いがたいからです。
今でもかっこいいとは思ってません 笑
しかし、安全の為にはプロテクターは必要不可欠だと思った事と、少しでも安心感が上がると怖さが解消されるかも?という思いで着用し始めました。
Willis&Geigerのメッシュジャケットを愛用しています。エルボー、ショルダー、胸部、脊髄パッド入りです。あまりライダースっぽくないところが気に入っています。
ナイロン裏地が脱着可能なので、春〜秋までいける!
結論を言うと怖さの解消にはあまり役に立ちません。しかし、万が一の安全性は確実に高まったはずなので結果的には良かったのかな?といったところです。
怖さを感じる事で安全意識が高くなりました。これは本当に良い事だと思う!
JAFに加入してみた
プロテクターと狙いは同じで、保険的な安心感を求める意味で加入しました。
元々入ろうと思っていましたが、いいきっかけかなー?と
『最悪JAFがある』ってツーリング中よく言ってるねw
結果としては冬場のバッテリー上がりに大活躍なJAFですが、怖さを克服するという意味ではあまり効果はないです。
当然と言えば当然ですね 笑
わかってましたけどね 笑
人って追い詰められるとよくわからんものです 笑
まさか5年入るとは思わなかったけどねw家族会員ご馳走様♡
ちなみにJAFは本当におすすめなので加入をおすすめします。
結果オーライでしたよ、マジでJAFは神サービス、JAF割とバッテリー救援で軽く元はとってます。
同じツーリングコースをリベンジした
これは理由がハッキリしている方限定ですが、是非やっていただきたい、狙いは大丈夫な事の確認です。
これやるって聞いた時は流石だと思ったよw
変人は考える事が違うw
全てを100%再現しました。出発の時間から夕飯のお持ち帰りまで全てです。
千葉の魚が食べたかっただけでは…
バイクの怖さを解消するには成功体験の繰り返しが必須です。しかし、事故などトラブルで恐怖症になった場合は、そのツーリングそのものが失敗体験となりいつまでも残ります。
つまり、このツーリングを成功させない限り成功体験は積み上げれないのではないか?と思ったわけです。
とんだ厨二病だ…(。-∀-)
藁にもすがるような計画でしたが、意外にも効果がありバンクもままならない状態は脱しました。
理屈はわからないけど結局は心の問題って事なんだと思う、メンタル大事!
しかし、まだまだ怖い事には変わりません、次なる作戦は?
ライディングフォームを見直してみた
ガラッとテイストを変え根本的な乗り方を見直しました。今までは我流で適当に乗っていましたが、勉強してしっかり下半身で固定する乗り方を身につけました(まだまだ100%ではありません)。
ニーグリップをしっかりする、とにかく意識する、、
参考にした動画↓
実際やってみると今までのニーグリップはけっこう甘かった感じがしてきます。ずっとするのは疲れますが、要所要所でしっかり意識する、不思議と怖さはかなり軽減されます。
- カーブ怖い…ニーグリップ
- 高速怖い…ニーグリップ
- とにかく怖い…ニーグリップ
どんな時でも効果はハッキリでます!
バイクが怖い方はニーグリップの見直しおすすめです!
ここまでやって来て気づいた事があります。
バイクに乗るのが怖いメリット
バイクに怖がりながら乗る事はデメリットだらけですが、怖いと思う事で私自身にはかなりメリットがあったように思います。
- 安全意識が高くなった
- ニーグリップがしっかりできるようになった
- 美味しい夕飯が食べれた
やっぱり魚食べたかっただけじゃん…(。-∀-)
バイクに乗るのが怖いと思っているみなさんも真剣に克服の為に取り組めば必ずメリットになる事があります。
気がつけばとんでもないくらい上手くなっているかも!
今、怖いと思っている事を恥とは思わず、チャンスと捉えてみてはいかがでしょう?
怖さの克服が運転技術の向上に
ここまで書いてきた事を実際やってもうまくいかない方も多いはずです。
私の主観的な事なのでそりゃそうですが、、
200kg前後の鉄の塊を取り回すので、怖いのは当然と言えば当然で完全に克服するのは無理だと思います。
しかし、何度も挑戦する事で恐怖は薄れます。そして上手くなります。何故なら私達のような怖がりは普通より上手くなければ安心してバイクに乗れないからです。
怖くない人より必死ですから、上手くなるのは必然ですね!
克服したい方はとにかくバイクに乗る、通勤でも、通学でも、雨が降っても、家でゲームやりたくても
とにかくバイクに乗り続ける事で読者の皆様が思う『恐怖心の克服』に近づき、気がつけば高い運転技術が身に付いているはずです。
まとめ
極度に怖がりながらバイクに乗ると身体が硬直して上手く運転できないどころか、大きな事故を起こす恐れがあります。
良い事なんて何もないです、、
しかし、克服の為に努力すると自分にとってプラスだらけというメリットもあります。
克服しようと思う事ではじめてプラスになるって事だね!
バイクに乗るのが怖い事を克服したいと思っている皆様は多分大丈夫です。安心してバイクライフを楽しんで下さい。
このページに来たって事はもう大丈夫です!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
克服したい!って思っている証拠だもんね!(*^▽^*)
以上最後までありがとうございました。
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