どうもタミです。
SUZUKIを愛しVストローム250を愛するバイクブロガーです。日々妻うだら率いる悪のハーレー軍団と戦っています。
なんか言った?
なんでもございません、ご主人様
今回はバイク保険という事で、日々、まったり安全ツーリングを勧め続ける私にとって、かなり力が入るテーマとなっています。
真面目バージョンです(`・ω・´)
バイク保険に興味を持ってここに辿り着いた読者様の為にも、一生懸命書きますので最後までお付き合いよろしくお願いします。
この記事でわかる事
- バイク保険の必要性
- バイク保険に求める補償内容
- バイク保険の現状
バイク保険は何故必要か?
一般的に、バイクの保険というと自賠責保険(強制)とバイク保険(任意)の2種類があります。自賠責保険は、全ての登録されたバイクに義務付けられたもので、必ず加入しなければなりません。
複数年契約がお得だよ!
一方、バイク保険は任意となっていて、保険をかけるか否かは所有者に委ねられています。このことは広く知られています。
問題は自賠責保険の中身で、その補償内容を知る事によって、いかにバイク保険が必要かと納得して頂けると思います。
自賠責保険の内容をまず知ろう!
貧弱な自賠責保険
問題とされる自賠責保険の補償内容を見てみます。
- 障害による損害
- 後遺障害による損害
- 死亡による損害
この3項目が自賠責保険の補償内容となります。どうですか?これで足りると思いますか?
ぶっちゃけ全然足りないです。
障害による損害はまだいいでしょう、足りませんが、自腹は頑張れば払える金額です。問題は障害が残ったり、死亡させてしまった時です。これは億を超える事が度々あります。
それに対して保険額は3,000万円〜4,000万円…
全然足りませんよね?
さらに、自賠責保険には対物補償が一切ありません。停車中の超高級車にぶつかってしまったらどうなりますか?
一般人であれば一撃破産です。自分だけではありません。家族もろとも破産します。1億円近い借金をしても何とかなるのは、『ライアーゲーム』の世界くらいです。
このように自賠責保険とは、保険としては現実的ではない、言ってしまえばおまけ付きの税金のようなものなのです。
バイク保険に求める事
バイク保険は、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者障害保険、人身障害保険で構成されています。
各保険の内容をご案内するよ!
対人賠償保険
いわゆる対人と呼ばれるものです。契約しているバイクで事故を起こし、相手を死傷させてしまった場合に、自賠責保険を超えた分の金額を補償します。自身の死傷には適応されません。
保険は車両にかかっているので、年齢制限次第では、他の運転者でも適応されますよ!
対物賠償保険
いわゆる対物です。契約しているバイクで事故を起こし、他人の車や物などの財産を破損させてしまった時に支払われる保険です。自身のバイクや財産には適応されません。
対物も車両にかける保険ですね!
搭乗者障害保険
契約しているバイクの運転者、同乗者の死傷に対して、治療や入院などの一時金、死亡時の補償、障害が残った時の補償を契約時に決められた金額から支払われる保険です。死亡時は全額、障害が残った場合は程度により4〜100%支払われます。
ここまでが車両にかける保険だね!
別の人が運転していても対象です。
人身障害保険
搭乗者障害保険と内容が似ていますが、こちらは被保険者やその家族が契約しているバイクだけではなく他の車両、歩行時に交通事故にあい死傷した場合にも保険金が発生します。
車両ではなく被保険者に保険がかかっているのが大きな違い、搭乗者障害保険と重複してもらえるよ!
重視すべき保険
私は保険屋ではありません。保険屋なら全て重要といいますが、私の観点からすると、重要なのは対人対物です。これの為にバイク保険を勧めています。本当にこれだけでいいので入って下さい。
何故なら、対人対物は1発で人生が終わる事を防いでくれるからです!
ここが最大のポイント!
搭乗者障害保険や人身障害保険は生命保険などを充実させる事でカバーできますが、対人対物賠償保険はバイク保険でしか補償されません。必ず対人対物は無制限を選びましょう。
生命保険が充実しているなら搭乗者障害保険と人身障害保険は最低限でも大丈夫!ただしタンデムする方は注意です。
ロードサービス
万が一の時のロードサービスも重要です。JAFだと15km無料ですが、正直15kmだとどうにもなりません。
1年に3回レッカーされた、レッカーの達人として言わせてもらうが、ロードサービスは最低100km欲しい!
威張る事ではないけどね(⌒-⌒; )
でも3回ともギリ100kmだったねw
保険会社は近くの工場に入れたがりますが、突っぱねてけっこうです。自分の都合を優先しましょう。
だってそういう契約だもの(・ω・)
家から遠いと取りに行くの大変だよ?
可能な限りロードサービスは距離が長い事をおすすめします。
バイク保険の加入率
バイク保険の加入率は、嘆かわしい事に自動車保険と比べ圧倒的に低いです。
自家用車が80%ほどに比べ、二輪車45%を下回る普及率となっています。半数以上の二輪車がおまけのような自賠責保険のみで公道を走行しているのです。
非常に嘆かわしい事です、、
理由は主に、自賠責があるので必要性を感じていない事と、保険料が高いと思っている事となっています。
そもそも自賠責の内容を知らない人が多過ぎる!代理店は加入時にしっかり説明して欲しい!
お金もらってシール貼って終わりだもんね(⌒-⌒; )
必要性はもうご理解頂いたと思いますが、問題は保険料です。本当にバイク保険は高いのでしょうか?
バイク保険は高いのか?
年齢にもよりますが、ゴールド免許だと月にして1,000円強から加入する事ができます。(対人対物無制限、その他最低限の場合)
私は最低限の保険です!生命保険や他にも色々入ってるからバイクは対人対物無制限のみでOK!
保険の条件や年齢などで各社保険料が異なるので、しっかり比較して選ぶと損がありません。
保険料は比較して選ぶ
ではどうやって比較するか?全ての保険会社に見積もりを頼むのは面倒なので比較サイトを使う事をおすすめします。
大手8社から簡単に見積もりを取る事ができます。やってみよう!
バイクの種類や年齢など簡単な項目を入力します。
最後に保険条件を入力し完了です。
以上で大手8社から同時に見積もりを受ける事ができますので、バイク保険を是非検討してもらえればと願います。
超簡単だね!(*゚∀゚*)
簡単な事は普及率にも繋がるし本当に素晴らしい!
まとめ
今回のまとめはシンプルです。
自賠責では足りない、対人対物無制限の保険には必ず加入するべき!
人生を棒に振らない為にも!家族を守る為にも!バイク保険の加入を心より祈っています。
以上最後までありがとうございました。
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