どうもタミと申します。
全ライダーをVストローム250に乗せ替えたい欲望に満ちた、野心家系バイクブロガーです。
毎回よく考えるねw
読者の皆様は立ちゴケを経験した事がありますか?ライダーなら誰もが恐怖する立ちゴケ、不意にその瞬間はやってきます。
初心者が起こすイメージがあるかもしれませんが、そんな事はありません。ベテランでも少しの油断で簡単に転びます。
一瞬のでき事なんだよねー(´-ω-`)
今回はそんな恐怖の立ちゴケを起こさない為にはどうするか?起こしてしまった時にはどうするべきかについて書いていきます。
こんな方におすすめ
- 立ちゴケを予防する方法を知りたい
- 立ちゴケをした時の対処方を知りたい
- 立ちゴケ体験談をきいて安心したい
- 立ちゴケから立ち直る方法が知りたい
JAFは全国で車両を所有している人の4人に1人が加入しているロードサービスです。
年会費4,000円で、運転中のトラブルに全国どんな所でも24時間365日対応しています。
提携サイト
ロードサービスを使わなくても元が取れるほど沢山の優待があり、ロードサービスは何回使っても自分の車両ではなくても無料
絶対に入って損はありません!
動画で見る立ちゴケの瞬間と原因
最初に立ちゴケ動画から見ていきます。立ちゴケの映像が流れますので苦手な方はブラウザバックして下さい。
実際の映像を見たほうがわかりやすいんですよね
Uターン時は危険です。道を間違えたりあまり正常な判断ができない時に行う行為である為です。
わかる、わかるよ、何度もグー○ルマップにやられているから、、
Uターン時は危険な状態であることを認識したうえで慎重に行いましょう。
可能であればしないのがベストです。
諦めちゃうとかね!
なかなか諦めるのは難しいでしょ?
また道を間違えて方向転換するタイミングでの立ちゴケです。やはり戻ろうとしての立ちゴケが1番多いような気がします。
だから諦めるんだよ!
事故るリスクを取るくらいなら行かないほうがいい!
リスク回避の意識の高さは尊敬するけど普通無理でしょ?
不意に足をつかなければならなくなった時の立ちゴケです。一度倒れはじめると抑えるのは難しいとわかる動画ですね。
これ、本当に抑えられないんだよね、、R25はそんなに重くないのに、、
完全に油断からきた立ちゴケです。低速でハンドルを切ると簡単にバランスが崩れることがわかります。
全然あるあるなシーンだよね!めっちゃ怖い、、
私有地に入る前は一旦停止とかはさておき普通にあるシーンですよ、、
情報発信者って大変だねw
全ての要素を詰め込んだ『そりゃそうだよ』という立ちゴケです。これもまた油断がなせる技でしょう。
注意喚起にはもっとも適しているかもね、こんな事したら無事な確率の方が低くないか?
自信があったんじゃない?
緊張しすぎも良くないですが、程よく緊張感を持ちましょう。
立ちゴケが起こる時はどんな時?
実際に動画でも見ましたが、立ちゴケをするタイミングは以下の時と相場が決まっています。
- Uターンや切り返しの時
- 信号や一旦停止での停止時や停車中
- 目的地到着の時
- バイク取り回し時
稀に発車時もあるけど、基本的にはこの4つのシーンが多いかな?
原因はさておき、ほぼ全てがこのシーンで起きます。そしてそのほとんどが以下の4点で対策をとる事ができます。
- むやみやたらにUターンしない
- 休憩をこまめにとる
- 慌てない
- 基本に忠実を心がける
では、一つずつシーンと対策について、見ていきましょう。
Uターンや切り返し時の立ちゴケとは?
最もポピュラーな立ちゴケのタイミングです。特にUターンの時は全立ちゴケのシェアNo.1を誇っています。
シェアNo.1ってw
YouTubeでもやはり多かったよね!
何故起こりやすいかというと、単純に慌てている事が多いからです。
まあ確かにそんな感じだったね
Uターンや切り返しをする時は、道を間違えてしまったり、何かを忘れたり、1度で曲がれるはずが曲がれなかったり、、ネガティヴなシーンが多いと思います。
もう、とにかく早くしたいってなるよね、、(。-∀-)
そうすると人は慌てます。早くその状況を脱したいからです。慌てから操作ミスをしてしまい、バランスを崩して『コテッ』これがUターンや切り返し時の立ちゴケです。
Uターン時、切り返し時の対策
ハンドルを目一杯切って動いているバイクは、かなりバランスが悪いです。バランスが崩れているところに、曲りきれないとフロントブレーキを握る事になります。
バランスが崩れているところにフロントブレーキをかけると、さらにバランスが崩れ、簡単に転んでしまうのです。
この状況をつくってしまうと、かなりリカバリーは厳しいので、余裕で回れる確信がない限りUターンをしない事が大事です。切り返しに関しても同じ事が言えます。
むやみやたらにUターンしない事、切り返しに関してはとにかく慌てない事が大切です。車体から降りてするくらいの心の余裕を持ちましょう。
むやみやたらにUターンはしない!慌てない!両方大事!目的地は諦めろ!
だから諦めるのは違うくない?w
信号や一旦停止、または停車中の立ちゴケとは?
信号や、一旦停止で止まるタイミングでも立ちゴケはよく起こります。停車中は、フロントブレーキを強く握ると思いますが、
そのタイミングが早すぎて、止まり切る前にギュッと握ってバランスを崩し『コテッ』が王道でしょうか?また先程の動画にもあったようなか急に止まる事になった時もおこりやすいです。
これ、疲れてるとよくある、、
身体よりバイクが先に反応してるんだよね、微妙なタイミングなんだけどその微妙さが命取りになる
その他にも足を出そうと思ったが、足が出なかったパターンもあります。疲労の為だったり、身体が固まってしまっていたり、
単純に足が何かに引っかかる時もありますね。『あっ!』っと思ったら『コテッ』っとしています。
足が出ないてw疲れすぎでしょ
バイクを運転するのはかなり疲れるけど、疲れている事に気がつかない事も多いんだよ、、(・ω・`)
また停車中によそ見をしてバランス崩すパターンもあります。
信号や一旦停止、停車中の対策
ほとんどの場合は、疲労が原因なのでこまめに休憩を取る事が大事です。
人間の集中力なんてたかが知れているので、1時間も走ればかなり漫然とした状態になり危険です。
こまめに休憩を取り、フレッシュな状態を確保する事が最大の防止策になると思います。
疲れると、どんどん集中力がなくなってくる。自分で集中できてないと感じる時は、とうに臨界点を突破しているのですぐに休憩しよう!
目的地到着時の立ちゴケとは?
停車時の立ちゴケと重複する部分が多いですが、プラスしてサイドスタンドの出が甘かったり、なんなら出し忘れたりする事があります。
スタンド出し忘れるてw
人間、疲れていると何するかわかんないからね、、、(´・ω・`)
当然なんの抵抗もなくバイクは『コテッ』っと倒れます。サイドスタンドがしっかり出ていても勾配がきつかったり、
足元が悪くて転ぶ事もあります。安心感から油断して起こる事が多いのも特徴です。
なんだか意味深だねw立ちゴケしたの?(´⊙ω⊙`)
ちなみに私が最近した立ちゴケはこのパターンです。
声ちっさ!したんかい!Σ(゚д゚lll)
目的地到着時の対策
最後まで油断しない事が大事です。サイドスタンドを立てて、バイクがしっかり駐まるまで基本に忠実にしっかりおこないましょう。
またなるべく地面がしっかりした所に駐車する事を心掛けましょう。油断している上にバイクが傾くと、そこからリカバリーするのは至難の技です。
全然知らなかったよ(ㆀ˘・з・˘)
言ってないからね、、(´-ω-`)
バイク取り回し時の立ちゴケとは?
十分気をつけていても起こすのが、取り回し時の立ちゴケです。単純に技術が甘かったり、雑に扱ったり、自分のキャパを超えたバイクを取り回す事で起こります。
はい!キャパ超えてます!(*≧∀≦*)
嬉しそうに言う事ではない!( *`ω´)
バイク取り回し時の対策
バイクを取り回す時はしっかりとバイクに身体を寄せ、密着した状態で取り回します。
気持ち身体側にバイクを傾ける事で安心感があり、倒す確率も格段に下がるので確実に実行しましょう。
バイクが自分のキャパを超えている時は素直に助けを求める事が大切です。
基本的な事ですが、実際バイクを扱うとなかなかできません。絶対とは言いませんが可能な限り実践する事が大事です。
どうしても雑になってくるんだよ、慣れって怖いわー( ´△`)
私は全然慣れる気しないけど?(@_@)
大幅なキャパオーバーだからね!
立ちゴケ対策のおさらい
以上の事から、Uターンをする事、疲労状態で運転する事、慌てる事、基本を疎かにする事、この4点が危険である事がわかったと思います。
逆に言うとこの4点を回避する事で立ちゴケのリスクは格段に下がります。
立ちゴケしない為にも可能な限り実践しよう!
今日はえらく真面目だね?立ちゴケした?(*゚▽゚*)
しかし、立ちゴケが0になる事はありません。
もし、立ちゴケしてしまったらどうするか?ここからは立ちゴケしてしまった後の、正しい対応について書いていきます。
何回も言わせないでくれ!( *`ω´)
次行くよ!
もし立ちゴケを起こしてしまったら
まずは引き起こし、、当然そう思いますよね?
しかし、その前にまずは身の安全を確保して下さい!立ちゴケするとかなりテンパリます。そして、立ちゴケが起こるのは駐車場とは限りません。
道路上で起きた時には必ず後続車に全力で異常を知らせましょう。二次災害が最も危険だからです。
二次災害は最悪の場合死亡事故に繋がる事もある大変危険なものです。全身全霊で異常を知らせましょう!
身の安全が確保された後にエンジンがかかっている時はエンジンを止め、まず明らかな燃料漏れが起こっていないか確認して下さい。
ほとんどありませんが、明らかに燃料が漏れている時は即JAF(レッカー)です。バイクを道路の端に寄せレッカーを待ちましょう。もちろん火気厳禁です。
少なくとも一つはロードサービスを持っていると便利!なければレッカー代はかなり高額になります。
特に異常がなければ引き起こしです。教習所もしくは試験場でやったやつですね。
ポイントをおさらいします。
- エンジンを確実に切る
- 可能で有ればギアを入れる
- 右に倒した場合はスタンドを立てる
- 倒した側のハンドル(下になっている方)とタンデムバーなど掴みやすい所を持つ
- 身体をバイクに密着させる
- 脚の力で起こす(押すイメージ)
こんなところでしょうか?コツさえ掴めばそんなに難しいものではありません。無理に腕の力だけで起こそうとしても、そうそう起きるものではないので必ず全身を使いましょう。
グッと押してスタンドポンだよ(・ω・)
苦労した事ない人の教え方やめて、、全然わかんない( ̄▽ ̄;)
補足として動画を貼りますので自信がない方は確認して下さい。
無事引き起こしが終わったら傷の確認です。ブレーキペダルが使用できるか?ギアチェンジは可能か?足元の操作類は簡単に曲がってしまうので、その辺を重点的に見ましょう。
使用できない時は当然レッカーを選択して下さい。間違えてもフロントブレーキのみで帰るなどの選択はしないように!
確認が終わったらエンジンの始動です。安全装置が発動しているはずなので、キルスイッチをオンオフしてからセル(もしくはキック)を回してください。
安全装置って何?(´⊙ω⊙`)
インジェクションのバイクには転倒を感知する転倒センサーが付いてるんだよ!二次災害を防ぐ為だね!
エンジンがかからない場合は、プラグが濡れている可能性があるので30分ほど待ってからもう一度やり直しましょう。
かなりテンパると思うけど、冷静にね!
車両保険は適用外!絶対にしたい立ちゴケをしてしまった時の対策
立ちゴケは事故と判断されない為、一部保険を除き基本的には保険適用外です。
その為もしも立ちゴケをしてしまった時の対策は必ずしておく必要があります。
- エンジンガードの装着
- ロードサービスの準備
エンジンガードを装着して大きなダメージを防ぐ
たかが立ちゴケと侮るなかれ、当たりどころが悪いと限りなく全損に近いダメージも想定されます。
ラジエーターなんてちょっとのダメージで鼻血が出そうな修理費に!
最悪のケースを防ぐためにもエンジンガードは非常におすすめのカスタムです。
エンジンガードはエンジンやカウルを守ってくれるだけではなく、完全にバイクが倒れ切る事も防いでくれます。
倒れ切ったら絶対起こせない(@_@)エンジンガード無しは私は無理!
倒れ切ったバイクと完全に倒れていないバイクでは、引き起こしの労力が段違いなので、立ちゴケが不安な方は、まず最初に検討すべきカスタムです。
形状や、材質で値段は大きくかわりますが、どんなものでも付けるに越した事はありません。
エンジンガードが傷ついただけで済んだって話はよく聞きます。是非ご検討を!
ロードサービスの準備は必ずしよう
立ちゴケによるダメージで自走できない、もしくは自走が危険になる事もあります。
どんなものでも構いませんが、必ず1つはロードサービスの手段を準備しておきましょう。
一般的にはバイク保険のロードサービスかJAFかな?
個人的におすすめのロードサービスはチューリッヒ、JAF、ZuttoRideです。
- チューリッヒ…格安ネット保険のロードサービスでは断トツの距離と自由度を誇るレッカーが魅力
- JAF…エリアの広さとスピードは断トツ、少しなら修理も可、各地にJAF割がある為事実上ほぼ無料、バイクではなく人にかかるチートサービス
- ZuttoRide Club…無制限プランでどんな所からでも自宅や自宅近くの工場まで運べるレッカーは唯一無二、とにかく入るなら無制限
任意保険は絶対!JAFは車両持っている人なら入らない理由はありません
ロンツーが多い人ならZuttoRide Clubも検討してね!
立ちゴケ体験談
少しですが、つい先日私が立ちゴケした時のはなしです。
ついに来た!(*゚▽゚*)
何故嬉しそうなんだΣ(-᷅_-᷄๑)
その日は初めてゲルザブなんてものを装着し、友人と2人でツーリングをしていました。途中で高速のパーキングに寄り、駐車しようとした時のことでした。
いつものように左足をつき降りてスタンドを立てようとするとバイクを支える事が出来なかったのです。
あれっ?と思ったらもう支えられませんでした、、(´・ω・`)
ゲルザブの厚さはたったの18mm、されど18mmといったところでしょう。足をつける時にいつも以上にバイクが傾いていた上に、私がいつもと同じ力で支えようとした為、支えきれず、あえなくコテッと倒れてしまいました。
一度角度がついてしまったら立て直すのは難しい、体勢も整ってないですから、、(´Д` )
幸い横に縁石があり、そこにパニアが引っかかる事でほぼ無傷でしたが、かなり焦るのと同時に、一度倒れる態勢に入ったバイクを人の力で戻すのはかなり難しいと痛感するでき事でした。
お尻が痛くて対策をしている人も多いと思う、ゲルザブ装着やアンコ盛りのあとは特に注意が必要だね!
立ちゴケのショックから立ち直るには?
個人の性格により異なるとは思いますが、基本的には時間に解決してもらう事になるでしょう。
時が忘れさせてくれるさ…
タミちゃんはどうだったの?
家に着いた頃には忘れてました
(( ̄δ・ ̄)ホジホジ
こんな人もいると思いますが、なかなか忘れられない方もいます。傷が大きいとさらに引きずるはずです。
私は傷が浅かったのと、元々引きずらない性格なので…(。-∀-)
そんな立ちゴケのショックから、なるべく早く立ち直る方法は、まさに今している事、人の立ちゴケ体験を聞く(見る)事です。
けっして人の不幸を楽しめと言っているわけではありません。立ちゴケが自分だけの事ではなく誰にでも起こる事だという事を知り、自分だけの物になってしまっている不幸を和らげましょう。
YouTubeにいっぱい動画落ちているからね…(・ω・`)
それでも立ちゴケのショックから立ち直れないなら、思い切って直してしまうのも手です。
そうだ!傷を直してなかった事にしてしまおう!
立ちゴケの傷を自分で補修してみよう!
カウルが割れてしまったなど、ほとんどの場合はパーツの交換という選択肢になりますが、軽い擦り傷程度なら自分で補修するというのもバイクに愛着が湧くかもしれません。
基本的な流れは研磨→塗装→クリアという感じですが、プロの様に仕上げるのは難しいです。特にPP樹脂は仕上げが難しいので、注意しておこないましょう。
まさかやってみるの?ドキドキ
では実際に私のパニアの傷で試してみます。
やるのかー!ブロガーの鏡だね!
(*゚∀゚*)
まず用意するのは耐水ペーパーと研磨材です。研磨剤はあくまで仕上げなので極細目だけでいいと思います。また何かあった時の為に艶出しなど余計な機能が付いていない物がいいと思います。
仕上げようにアーマーウォールを、家にありました。
傷の確認です。実際大した事はありません。
擦り傷程度ですね。ではやっていきましょう。
まずは耐水サンドペーパーで傷を慣らします。あまりに深いところはドツボにハマるので諦めましょう。
必ず水に濡らしながらやりましょう!
ほぼ平になりました。コンパウンドで仕上げます。
少し磨きすぎました、、最後にコーティングしていきます。
やっちまったかもしれん、、( ;∀;)
完全に戻りきりませんでしたね。PP樹脂磨きは難しいです。しかし、傷はほとんど消え、素人にしては頑張った方でしょう。
凄い!綺麗じゃん!(*゚▽゚*)
納得がいかん!塗装とか色々勉強してアップデートします( ̄^ ̄)ゞ
そういう性格、尊敬するわw(⌒-⌒; )
まとめ
大事な事なのでもう一度言います。
- むやみやたらとUターンしない
- 慌てない
- こまめに休憩をとる
- 基本に忠実にである
立ちゴケは誰にでも起こりうる事で、突然やってきます。偉そうに立ちゴケを起こさない対策を書いてみましたが、実際100%できるかというと無理だと思いますし、私もできてません。
もちろん、立ちゴケしない事が1番良い事ですが、『立ちゴケした後に適切な対応ができるか』『立ちゴケする事を想定した対策をとっているか』この2点も同じくらい大事だと思います。
立ちゴケをするとかなり精神的にショックを受けます。まだ起こしていない方はしっかり対策を、起こしてしまった方は誰しも通る道なので、あまり深く気にする事はありませんが、反省すべきところは反省し、今後に活かしてください。
以上最後までありがとうございました。
コメント