どうもタミと申します。
妻のバイクはハーレーソフテイル(1,580cc)、私のバイクはVストローム250、妻の頼むラーメンはチャーシュー麺、私はネギラーメン(油少なめ)……夫婦逆転系バイクブロガーです。
夫婦逆転ってそういう事じゃないと思うよ( ̄▽ ̄;)
店員よ、私の前にチャーシュー麺をおくではない、、、
今回はVストローム250のオイル交換とオイルフィルター交換をしたのでその記録と注意点を記事にしていきたいと思います。
この記事でわかる事
- Vストローム250のオイル交換周期
- Vストローム250のオイル交換方法
- Vストローム250のオイルフィルター交換方法
エンジンオイルの役割
エンジンオイルは人間でいうと血液にあたるとよくいいます。では、実際どんな仕事をしているかというと
- エンジン内部を循環しながらエンジンの熱を冷却する
- エンジン内部を循環してゴミや金属粉を取り込み綺麗にする
- 金属面に油膜をつくり錆や摩耗を防ぐ。
- シリンダーとピストンリングの隙間に油膜をつくり燃焼効果を高める
バイクの場合は自動車と違い、変速装置が一体となっています。特に良いエンジンオイルを使わないと駄目とはいいませんが、必ず二輪用のエンジンオイルを使って下さい。ミッションが滑ります。(二輪用のオイルを四輪に使うのはOK)
ミッションが滑るとは、クラッチを離してギアが繋がる時に少しラグがある状態、最終的にクラッチを離してもギアが繋がらなくなるよ!
すぐに修理が必要です!
Vストローム250のオイル交換周期
250のバイク全般にいえる事ですが、どうしてもエンジンの回転数が高くなる為、早めの交換が良いと思います。少なくとも5,000kmに1回は交換するようにしましょう。
私は3,000kmで交換してます!
また時間経過でも酸化によりオイルが劣化するので、キロ数関係なく半年に1回は交換すると良いと思います。
オイルフィルターはオイル交換の2回に1回交換しましょう。
新車の場合は金属粉が沢山でますので、オイル、オイルフィルター共に1,000kmで1度交換して下さい。
慣らし運転が終わって、点検に出すタイミングでするのがいいかな?
しっかりエンジンオイルを交換すると5万kmはもちろん、10万kmもつといわれるSUZUKI自慢のエンジンですので、しっかり手入れをして、長くVストローム250と一緒に走りたいですね!
Vストローム250のオイル、オイルフィルター交換に必要な工具
ここからはオイル交換を実際にやっていきます。まずは道具集めからですね。
まずはオイルですVストローム250のオイル粘度は10w40</spanで大丈夫です。
今回はこのオイルを使います。サーキットで走らない限りそこまでオイルにはこだわらなくて良いと思います。
良いオイルを使うことは悪いことではないし、否定はしないけど私は使いません。
Vストローム250のオイル量は2,100mlですが、今回はフィルターも交換するので気持ち多めに用意しました。
あまり容量が多いオイルを購入すると使う前に劣化しちゃうよ!ほどほどにね
次にオイルフィルターです。
フィルターを外すのにも便利な工具がありますので、今後を考えると買っておきたいです。
デイトナさんのが安くて十分使えます。
これからを考えると持っていて損ないです。SUZUKIは大抵使えます。
廃オイルを棄てる為の商品も忘れてはいけませんね!
これはちょっとサイズが失敗でした。心配ならもうワンサイズ大きいものか、プラスチックのオイル受けを持っていていいかも?
失敗したので、私も買いますw
17、14、12ミリのスパナがいるのでない方は購入しましょう。
安くても良いので、ラチェットセットが有れば今後のカスタムにも便利です。この際いかがでしょうか?
ラチェットは本当に役に立つ!
絶対持っていた方がいいよ!
安くても大丈夫!
オイル交換、オイルフィルター交換
では作業に入ります。私はいつも外注していたので実際にVストローム250のオイル交換をするのは初めてです。
バスのオイル交換しかした事ないです(´・ω・`)
それはそれでレアだねw
まずフィルターを交換するのでアンダーガードを外します。
14ミリと12ミリのナットです。反対側も同様になります。
ドレンコックはメガネがハマっているところです。こちらは17ミリになります。
ではオイルパックを置いてオイルを抜いていきます。
この置き方では駄目です。想像以上に飛ぶので必ず縦に置きましょう。私は失敗して少しはみ出してしまいました、、
めっちゃ飛んでビックリしました!
(@_@)
真っ黒なオイルが、、しばしティータイムです。
完全に落ちなくなるまで待つ必要はありません!満足したらでOK!
あらかたオイルが抜けたらフィルターを外します。
中央の突起がオイルフィルターです。外すと根本からオイルが溢れ出るのでオイルパックに流れるように目張りします。
一般的なネジと一緒、反時計回りで緩みます。ある程度緩めたら手で回しましょう。
オイルが熱々の時は火傷に注意!
ここでもう一度ティータイム、オイルが抜けるのを待ちましょう。
フィルターを外すとフィルターレンチが外れない事が多いですが、デイトナさんのはビスを入れる事で簡単に取れるみたいです。ただビスがないのと、面倒くさいのでぐりぐり外してしまいました。
ビスを一緒に入れてくれれば親切だよね?(・ω・`)
新しいフィルターを付けます、パッキンにオイルを塗って馴染ませます。
ちょっとわかりにくいですが、塗ってます。そして装着ですが、フィルター交換最大の注意点
必ず手で締めて下さい!
エンジンを回すと圧がかかるので、レンチで締めると次回外れません。手締めでもオイルが漏れる事はありませんので必ず手で締めて下さい。
最悪フィルターを壊して外すことになる!
フィルターを装着し、ドレンコックも忘れずにしめたらオイルの補充です。
写真中央の入口からオイルを入れます。オイルメーターが左下に見えるので、見ながら入れて下さい。
こんなものか?今回はフィルターを交換したので気持ち多目で、エンジンを少し回したらもう一度チェックしましょう。
フィルターを交換するとフィルターにオイルが流れるので少しゲージ下がります。
はい、ギリ収まりました。アンダーカバーを戻して完成です。
ギリが心配な方はちょっと足して下さい。あまり多いのも良くないですよ!
少なくても多くても良くないので、必ず枠内におさめましょう!
まとめ
特に重要なポイントをまとめます。
- 必ず二輪用のオイルを使う
- オイルフィルターは手締め
この2点は必ず守りましょう。この2点を守ればとりあえず壊れるような事はないと思います。
今回は少しオイルがこぼれる失敗がありました。オイル交換だけではなく整備をしていると失敗して床を汚してしまう事が多々あります。整備などをする時はトラブル防止の為、私有地で行って下さい。
作業的には初心者でも簡単にできると思います。作業場所や、時間が許す方は是非自分でオイル交換をやってみてはいかがでしょう?
整備やDIYカスタムのとっかかりには丁度いい作業かと思います。
何故か色々やってみようって気になってくる、そしてどんどん愛着も湧いてくるよ!
以上、最後までありがとうございました。
コメント